ハリネズミの子宮内膜炎

犬・猫・ウサギ等と同様に、ハリネズミは子宮疾患が多い動物です。症状は血尿で、元気や食欲はあることが多いです。   治療は内科療法と外科手術があります。また、避妊手術を受けることで予防ができます。

詳細はこちら

ハリネズミのイエダニ

イエダニはネズミに寄生する吸血性のダニで、5~9月 かけて発生します。室内で飼っているハリネズミを含むペット全部に感染する恐れがあります。宿主であるネズミが死んだ場合や、ネズミの巣内で大発生した場合等...

詳細はこちら

ハリネズミの疥癬(ダニ)

ハリネズミの皮膚病の原因の多くは疥癬(ダニ)です。痒みやフケ、針の脱落がみられます。 診断は、皮膚の掻爬検査で成体や卵を検出します。治療は、ダニ駆除薬(イベルメクチン)の注射を週1回、計4~5回行い...

詳細はこちら

ハリネズミの口腔内腫瘍

ハリネズミは高齢になると口腔内腫瘍の発生率が増加するとされています。 ハリネズミの口腔内腫瘍には扁平上皮癌や悪性黒色腫、骨肉腫など悪性のものも多く報告されています。 症状としては、無症状から始...

詳細はこちら

ハリネズミの皮膚腫瘍

皮膚にできる腫瘍は良性腫瘍と、悪性腫瘍があります。高齢になると発症しやすいと言われています。 診断のひとつに細胞診検査がありますが、確定診断には摘出しての病理検査が必要になります。 ハリネ...

詳細はこちら

ハリネズミの脾臓肉腫(脂肪肉腫)

腫瘍は高齢になると発症しやすく、ハリネズミに多いです。悪性の腫瘍である場合が多く、発生場所は口腔内・皮下・腹腔内など様々です。今回の症例は脾臓に発生した脂肪細胞が腫瘍化した脂肪肉腫でした。その他に線維...

詳細はこちら

ハリネズミの脂肪肝

飼育されている多くのハリネズミは肥満傾向なので脂肪肝の可能性があります。予防としては食餌内容が重要です。主食としてハリネズミ専用フードか猫用のダイエットフードを与えます。フェレットフードは避けるべきで...

詳細はこちら

ハリネズミの眼球摘出

眼球が飛び出しやすい原因として、眼球が入っているくぼみ(眼窩)は比較的浅く、これはハリネズミに特徴的な構造です。先天性、外傷、肥満、生活環境不適合 などが原因で眼球が突出してしまいます。 重度の...

詳細はこちら

デグーの脊索腫

デグーは他の動物に比べて腫瘍は少ないとも言われていますが、血管腫、肉腫、リンパ腫、歯牙腫、線維腫、線維肉腫などの報告があります。デグーの腫瘍については、情報が非常に少ないのが現状です。脊索腫とは、通常...

詳細はこちら

デグーの不整咬合(不正咬合)

デグーの歯は切歯(前歯)・臼歯(奥歯)ともに一生伸び続け、硬いものをかじったりすり潰すことで削られていきます。 歯をこすり合せることが不足したり、ケージを齧ったりして、かみ合せが悪くなった状態を不整...

詳細はこちら

獣医師
出勤表