モルモットの尿結石

上記の写真は尿道に尿石が詰まり排尿痛を呈しているモルモットのレントゲン画像です。 尿石症の発生要因としては、カルシウムや、ビタミンDの含有量の高い食餌や、飲水量の不足、不衛生な環境における細菌感...

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モルモットの子宮平滑筋腫

モルモットはウサギと同じように生殖器疾患になりやすい動物です。 血尿、食欲不振、腹囲膨満、左右対称性脱毛などが認められた場合には精密検査をおすすめします。 治療は外科的処置が必要になります...

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モルモットの脂肪腫(多発性)

皮下組織に脂肪の塊のようにできる腫瘍を脂肪腫といいます。原因は不明ですが、良性腫瘍なので害はありません。腹部・胸部などの皮下組織に形成され、発生部位によっては支障が出ることがあります。 外科手術...

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チンチラの尿道結石

膀胱でつくられた結石が尿道につまっている状態を尿道結石といいます。 症状は、血尿となることが多く、また、排尿しようと長時間踏ん張っていたり、何度も排尿姿勢をとるのにほとんど尿が出ないというもので...

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チンチラの皮膚糸状菌症

イヌ小胞子菌というカビの一種(真菌)によるものが感染しておこる病気を皮膚糸状菌症と言います。幼体での発生が多く、皮膚免疫能が低下している場合があります。 鼻、眼、耳のまわり、あるいは前足に脱毛と...

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プレーリードックの拡張型心筋症

左心室の拡大を伴って、徐々に心筋収縮機能が低下し、心不全を発症する心臓病のひとつに拡張型心筋症があります。3歳~4歳のプレーリードックに比較的多く疾患が発症し、症状が進行すると、胸水の貯留や肺水腫が起...

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コツメカワウソの内部寄生虫

イタチ科の食肉類で東南アジアに生息するコツメカワウソは、最近ペットとして人気の動物で、カワウソの種類の中では最も小さい種類です。食生活は魚類、爬虫類、昆虫、甲殻類、貝類などで、ペットとしてはフェレット...

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トビネズミの骨折

トビネズミの足は細くて長いため、骨折などの事故を起こす危険性が高いです。治療法は、折れた骨の中にピンを挿入して固定し、周囲をギプス固定をして、骨が回転しないようにします。活動的なので再骨折に注意が必要...

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フェネックの皮膚病

フェネックギツネは砂漠に棲息しているキツネで、犬と同じように皮膚炎をおこします。 皮膚炎の原因は、大きく3つに分かれます。 1. 外部寄生虫(ノミ・マダニ・疥癬ダニなど)によるもの。 2. ...

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アメリカモモンガの脱毛

有袋類のフクロモモンガとは分類が全く異なり、アメリカモモンガはリス科のげっ歯類になります。しかし脱毛の原因は類似している点も多く、ストレス、ホルモン、感染、栄養性、季節性などさまざまな原因で起こります...

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獣医師
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