犬の高脂血症

高脂血症とは、血液中のコレステロールとトリグリセリドが高い値を示している状態で、原因は、遺伝性、糖尿病、肝疾患、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症、肥満などです。 症状は無症...

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犬の頚部椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの起こりやすい場所は胸腰椎と頚椎です。 初期では頚部の痛み、動くのを嫌がる、フラフラと歩行して起き上がれなくなる症状がみられ、重度では頚部脊髄障害で呼吸抑制が起こり急死することもあ...

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犬のセルトリ細胞腫

精巣でエストロジェン(女性ホルモン)を生産する細胞の腫瘍です。主に中~高齢で発症しますが、若齢での発症もあります。特に潜在精巣(陰睾)の場合は腫瘍化する確率が高く、約10~20倍になると言われています...

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指の扁平上皮癌

扁平上皮癌は悪性腫瘍で、発生する原因は今のところ明らかではありません。四肢や爪の周り、皮膚、口腔内や膀胱の粘膜、気管支などに発生します。 治療の第一選択は外科手術ですが、切除が不可能な場合は放射...

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犬の前十字靭帯断裂

前十字靭帯断裂とは、大腿骨と脛骨をつなぐ靭帯が切れてしまう状態です。 事故や激しい運動などによって急激な圧力が加わることが、前十字靭帯断裂の原因となります。また、老化による靭帯の脆弱化、肥満によ...

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犬の潜在精巣

犬の精巣は、出生時は腹腔内にあり、通常は生後30日ほどで陰嚢内に下降してきます。 潜在精巣とは、精巣が片側または両側とも陰嚢内に下降せず、腹腔内または鼠径部に停留することをいいます。別名陰睾(いんこ...

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犬の肛門周囲腺腫・肛門周囲腺癌

去勢をしていないオスの老犬に多く見られる腫瘍で、その多くは良性の肛門周囲腺腫です。一方、メス犬の場合は悪性の肛門周囲腺癌が大部分になります。これは肛門周囲腺癌がホルモン依存性ではないためです。 ...

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犬のマイボーム腺腫

マイボーム腺とは眼瞼(まぶた)の油脂を分泌する腺のことをいい、高齢犬ではマイボーム腺が腫瘍となって眼瞼の表面にイボ状に突出し、これをマイボーム腺腫と呼びます。小さくなることはなく、徐々に大きくなるのが...

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犬の耳血腫

耳介に分泌液や血液がたまり、耳が膨らんだ状態になります。膨らんだ耳は熱をもち、痛みや痒みを伴います。 原因は耳ダニ感染症や外耳炎などによって、耳を掻いたり頭を強く振ったりすることで血管が破れるた...

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犬の断尾(日本テリア)

一般的に、生後2~5日程度の子犬に対して予防医学的観点や美容目的で断尾が行われます。 断尾の方法は、結紮法と切断法のふたつがあります。

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獣医師
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